ストレングスモデルの追求

皆さん、こんにちは、ミヤビー代表の川田です。

介護業界において利用者の短所に目を向けて「できないこと」にフォーカスしたケアが行われることが本当に多いことを実感します。
 
 
まぁ、介護保険報酬体制がそれを助長させていますが‥‥。
 

しかし、近年、そのようなケアによる症状の重度化が問題となり、「できること」にフォーカスしたケアが、高齢者や精神病者をはじめとするあらゆる領域で活発になってきています。
 
それが、題名にもあるストレングスモデルです。
 
 
心と体の元気の源となる自尊心の回復には、人間関係への参加が必須であり、そこで力を発揮するのがストレングスモデルであると私は考えます。
 
 
ストレングスは、現場にいて、利用者本人、そしてその本人を取り巻く家族を含めた環境因子を時間をかけて観察しなければ、見出すことは難しいです。


そうなると、リハビリ職との連携も必至ですね。
リハビリ職の使命は、利用者の最大能力を引き出す、もしくは引き出せる環境作りが仕事です。 
 
 
一つ、介護業界の中心的職種であるケアマネージャーが肌身で利用者の生活を感じるとる機会が少ないことに、疑問や違和感を感じています。

そこを捉えやすい長所が、小規模多機能型居宅介護にはありますね。
ミヤビーは、そこを追求していきます!
 

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