北国介護の暖房と小規模多機能

皆さん、こんにちは。
ミヤビー代表の川田です。

北国の在宅生活をする上で欠かせないのは、暖房や火元の管理ですね😌

北海道では、最低気温が低い時期が長く、約1年の4分の3にあたる9月〜5月くらいまでの間、暖房を使う方も、たくさんいます。
 
知っている方も多いと思いますが、暖房費が生活を圧迫するため、北海道をはじめとする寒冷地では、「暖房手当」や「寒冷地手当」なるものが、給与として支給されることがあります。

そのような環境である北海道において、生活の要である暖房や火元の管理に支障が出てくると、他の日本の地域よりも、早めに、在宅生活の継続危機が来てしまう構造です。
 
数ヶ月の辛抱なら、ちょっと我慢してってなりますが、9ヶ月もありますからねー😅

暖房はつけないわけにはいかないですので、息子・娘も「暖房や火元の管理ができなければ‥‥在宅は‥‥」って考えるのは、無理もありません。
 
それもあって、北海道では、無届け老人ホームが多いのも頷けます。施設へのハードルが低くなってしまうため、既存の施設量では足らんわけですね。。

要介護の軽い方に対し、こまめでかつ柔軟性ある訪問介護の対応で、この暖房や火元の管理を解決できる場合が多くあるのも事実です。
 
そういう観点から見て、小規模多機能のような、訪問体制に柔軟性のある事業体は、寒冷地に適していると言えます。

ポジショントークになってしまいますが、小規模多機能の良さを少しずつお伝えできればと思います😊✨

        株式会社ミヤビー 川田




 

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