2024.09.20 22:00居宅から多機能系サービスへの移行のタイミング居宅からで(単独型)多機能系サービスに移行を検討すると良いタイミングは主に以下かと思います。① 現状の介護サービス量、もしくは今後想定したい介護サービス量では、対象利用者の区分支給限度額を超えてしまう場合② 利用者がサービス機能ごとに対応するスタッフや場所が変わることに抵抗がある場合③ 緊急時の泊まりを対応してもらいたい場合急な泊まり希望の際、短期入所生活介護事業所を居宅ケアマネが探すがすぐに見つからないことが多い。④ 状況により訪問や通いのサービス提供時間を変更してもらいたい場合例えば、まずは2時間程度の短い時間の通いからはじめて、少しずつ通いの時間を長くしていきたい場合など。介護サービス自体に抵抗がある利用者でよく選択されます。⑤ 【看多機】頻回な...
2024.09.14 12:59多機能系サービス事業所(看多機・小多機)毎のサービス対応の違い多機能系サービスは、包括報酬という要介護度に合わせた月額定額となります。そのため、良くも悪くも収入となる介護報酬の上限が登録利用者数で概ね決められてしまうため、限られた人員で、「訪問」「通い」「泊まり」を、看多機であれば「訪問看護」を含めて回していく必要があります。しかし、現実、4つのサービス機能をすべてフル回転させることが難しいため、どうしても事業所毎のコンセプトや方針により、比重を置くサービス機能が異なってしまいます。よく居宅ケアマネから「多機能系サービスは、訪問にあまり行ってくれないよね」と言われることがありますが、より正確な表現をすると、その多機能型サービス事業所は、「通い」と「泊まり」にサービス機能の比重を置いているので、「通い」と「泊まり」...